シェアハウスの住人たちが
妖怪だということを知ってしまった澪は、
恐怖を感じながらも行く当てがなく、
就職できるまで住まわせてもらうことに。
そんな中、面接を受けに行った小さい編集プロダクションで、
まずは1週間のお試しでバイトが決まった澪。
意気込んで出社するが、
バイト初日から社長の原島から罵倒されるわ、
雑用でこき使われるわで、早くもへこたれそうになる。
そこへ、書籍の打ち合わせに来ていた
スター編集者・宗像公介から声をかけられ、
宗像の仕事を手伝うことに。
浮かれる澪に、伊和や詩子も新しい恋の予感、と
一緒になって盛り上がる。
一方で、ぬらりは澪をからかいつつ、
何か裏があると怪しみ、それを聞いた
伊和と詩子も少し心配になる。
そんなある日、シェアハウスに妖怪たちの友人、
番町皿屋敷のお菊が現れる。
悲しい過去を背負っているはずだが、
今どき女子のようなハイテンションで、
アイドルポーズを決めるお菊に、澪は圧倒される。